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チラシを活用して子どもと簡単工作!ペン立てなどおすすめ作品を紹介

チラシは、子どもと工作するときにぴったりの素材です。

この記事では、子どもと一緒にチラシで工作する方へ向けて、チラシを使用するメリットや子どもに与える効果を解説します。子ども向けの工作アイデアや、あると便利なアイテムも紹介しますので、ぜひチェックして子どもが楽しく工作するための参考にしてください。

1.ペン立てなどの工作でチラシを使うメリット

子どもの工作にチラシを使う場合、主なメリットが3つあります。

1-1.無料で使える

チラシを使う最大のメリットは、無料で手に入る点です。

家にあるチラシをくれるように身近な人たちにお願いすれば、簡単に量が集められます。 折り紙や画用紙などと違ってコストがかからないため、子どもが失敗してたくさん使っても問題ありません。

保育園や幼稚園など、大人数で大量に使う場合でも余裕を持って対応できます。

1-2.色、デザイン、サイズなどのバリエーションが豊富

チラシに使われる紙は、さまざまな種類があります。

光沢があるツルツルしたものやコピー紙に似た感触のもの、硬めのしっかりした紙や柔らかく薄い紙もあります。 色合いも、鮮やかなものからパステル調や単色まで幅広い上、デザインのテイストも多種多様です。

写真やイラスト、文字が印刷されているのも工作で活かせるポイントです。例えば、子どもにとってはチラシのバーコードやQRコードも面白い模様になるでしょう。大きなサイズのチラシもあり、豊富な種類の中から目的に合ったチラシを使えます。

1-3.子どもの興味や好奇心につながる

子どもが工作するときにチラシを見ると、印刷されている写真やイラストを見て「これは何だろう」と興味を持つことがあります。自分で説明を読んだり、大人に質問したりすることもあります。チラシには商品やサービスを紹介するための工夫がされているので、子どもの注意をひきやすいのです。

チラシに触れることは、子どもがまだ知らない物の名前や知らない言葉を学ぶきっかけにもなります。

2.チラシを使った工作の活用場面

子どもと一緒にチラシを使った工作をするのにぴったりの状況や具体的な工作例、おすすめの便利グッズを紹介します。

2-1.夏休みの自由研究

小学生の夏休みの宿題といえば、自由研究。近年ニュースやメディアでよく取り上げられるSDGs(持続可能な開発目標)は、自由研究で取り組むのにぴったりの題材です。SDGsについての調べ学習と合わせて、チラシを再利用して工作をすれば、より完成度の高い自由研究にできるでしょう。

何を作るかは子どもが自分の好みに合わせて自由に選んで大丈夫ですが、小学生向けにはコマやペン立てなどがおすすめです。以下のようなコマを何個も作って、友達と一緒に遊ぶのも楽しいでしょう。

手先が器用な子や高学年なら、こちらのペン立てにも挑戦できます。

2-2.保育園や幼稚園でのごっこ遊びや製作遊び

保育園や幼稚園は子どもの人数が多いので、費用の心配せずにたっぷり使えるチラシが活用できる場所です。

スーパーのチラシは、野菜や果物、ケーキやお菓子などの食材の写真を切り抜いて買い物ごっこに使えます。他にも、チラシから切り抜いたメニューを並べて注文を受付けるお店やさんごっこは、幼児クラスで大人気の遊びの1つです。

おすすめは、チラシを折り紙として活用する方法です。枚数を気にせずに、折る、ちぎる、貼るなど手先の作業を好きなだけさせてあげられるので、指先の発達にも役立ちます。

チラシで折り紙をする際に活躍するアイテムが、印鑑で有名なシヤチハタ株式会社の商品「おりがみ工場」です。チラシを本体にセットして引くだけで、きれいに折り紙サイズにカットできます。子どもでも、簡単にチラシから折り紙を作れる便利な商品です。シヤチハタ株式会社の公式サイトやAmazonなどのECサイトで注文できますので、保育園や幼稚園の先生は購入を検討してみると良いでしょう。

2-3.学童保育や放課後等デイサービスの活動

学童保育や、放課後等デイサービスの療育活動でもチラシを使った工作は有効でしょう。活発な小学生が一定時間集中して取り組むのに、チラシ工作はぴったりの活動です。

学校や地域の学童保育なら、放課後に少しずつ作業を進めて作品を作れるので、放課後時間の充実につながるとともに子どもの楽しみにもなります。

放課後等デイサービスでは、子どもの特性に基づくサポートを行っています。その一環として、チラシを使った折り紙や工作は指先の訓練に適した活動になるでしょう。

3.チラシで作るペン立てなど作品の具体例3選

チラシを再利用した工作として、棒状にしたチラシを組んで作るバスケットなどもありますが、工程が複雑なため子どもには取り組みづらいかもしれません。ここでは、小学生低学年以下くらいの子どもが取り組みやすい、シンプルな工作を3つ紹介します。

作り方の参考動画では折り紙も使っていますが、チラシを必要な大きさにカットして使用してください。子どもが好きなチラシを選べるように、色別や紙質別に分けて準備しておくと良いでしょう。

3-1.ペン立て

チラシで簡単に作れるペン立てで、折り紙感覚で作成可能です。作り方がわかりやすく、幼児から小学校低学年の子どもでも取り組みやすいでしょう。ペン立ては子どもにとって身近なアイテムです。できあがった作品は、自分の机の上などに置いて使うことも楽しめるので子ども向けの工作におすすめします。

3-2.写真立て

簡単なので、大人が手伝えば幼稚園の年長児くらいでも十分作れるでしょう。素材を普通のチラシよりも張りのある厚めのチラシに変更すると、しっかり立つ写真立てになります。子どもの写真をいれて、敬老の日や家族の誕生日のプレゼントにするのも良いアイデアです。

3-3.小さな引き出し

紙を折って作る小さな引き出しです。ごっこ遊びやままごと遊びで使えます。引き出しの中に小さなおもちゃやシールなどの小物を収納して、出し入れするのが楽しい作品です。子どもと一緒に作っても良いですし、まだ難しい場合は大人が作るところを見せてあげても良いでしょう。前面にひもで取っ手を付けると、より引き出しらしくなります。

紙製で軽いので、保育園など集団生活の場で遊んでもけがの心配がありません。まだ約束がわからない年齢の小さい子どもに手作りおもちゃで遊ばせるときは、安全対策が一番の注意点になります。その意味でも、チラシの引き出しは安心して使える活用度が高いおもちゃです。

他にも、保育士向けサイトなどでは登録したりログインしたりする必要もなく、チラシを使ったさまざまな遊びが画像付きでチェックできます。利用規約を確認し、問題のない範囲で参考にしましょう。

4.チラシを使った工作の子どもへのプラス効果

チラシを使ってペン立てなどの工作をすると、子どもにどんな良い影響を与えるのか、3つの角度から解説します。

4-1.子どもの脳の成長に役立つ

指先を使うと、思考をつかさどる前頭葉をはじめ、脳の広い範囲が刺激されます。自分でああでもないこうでもないと考えながら手を使う活動をすると、脳が活性化され、子どもの脳の成長につながります。

費用がかからないというチラシのメリットを生かして、子どもが自由に工作する機会をたくさん提供しましょう。

4-2.作る楽しさや達成感を味わえる

チラシを切ったり、折ったり、自分なりのアイデアで作品を作り上げていく過程はうれしいものです。試行錯誤を繰り返し作品が完成する喜びや「最後までやり遂げた!」という達成感は、子どもに自信を与えます。

夢中になって工作をする中で、子どもは自分にはやり遂げる力があると感じて、自己肯定感や集中力が育まれていきます。わざわざ材料を用意する必要もないので、家にあるチラシで気軽に取りかかってみましょう。

4-3.物を大事にする気持ちが養われる

今は物が手に入りやすい時代ですが、チラシを使って自分で何かを作ることは、子どもの中に「捨てるものでも新しいものを作れるかも?」という発想を育みます。自分の作ったペン立てなどの作品は、思い入れもあって大事にできることでしょう。

SDGs(持続可能な開発目標)が注目される今の時代において、チラシでの工作時間は、子どもが楽しみながら物を大切に使うことを考える良い機会になります。

5.チラシを活用してペン立てなどの工作を楽しもう!

チラシを使う工作は、コストを気にせず、子どもが思い切り自由に製作できるのが他の工作とは違うところです。成長著しい時期の子どもにとって、自分で工夫して物を作るのは良い経験になります。

身近で手に入りやすいチラシは、利用価値の大きい素材です。子どもが楽しめるよう、さまざまな場面で積極的に活用しましょう。

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