知らない経営者は危険!ホームページ放置が引き起こす、取り返しのつかない経営損失

日々の業務に追われ、会社の ホームページ の管理はつい後回しになっていませんか?「 ホームページ は名刺代わりにあれば十分」「一度作成したから、もう何年もそのまま…」。もし、あなたがそう考えているなら、その“放置”こそが、会社の成長を妨げる大きな原因になっているかもしれません。その古くなった ホームページ が、気づかぬうちに年間数百万円、あるいはそれ以上のビジネスチャンスと会社の信用をドブに捨てている可能性があるのです。
この記事では、ホームページ制作後に放置することが、いかに危険で、どれほどの損失を生むのか。その具体的なリスクと理由を徹底的に解説します。さらに、放置状態から脱却し、自社のホームページを顧客や優良な取引先、優秀な人材から「選ばれる」ための改善方法まで具体的に提示します。自社のオンラインでの「信用」を再点検し、競合他社に差をつけるチャンスです。ぜひ最後までご覧ください。

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目次
  1. 1.【緊急警告】あなたの会社のホームページ、5つの“放置”危険信号が出ていませんか?
    1. 1-1. 危険信号①:最終更新日が1年以上前になっている
    2. 1-2. 危険信号②:スマートフォンで見るとデザインが崩れる
    3. 1-3. 危険信号③:社長の挨拶やメンバー紹介が古いまま
    4. 1-4. 危険信号④:問い合わせ先がメールアドレスだけになっている
    5. 1-5. 危険信号⑤:そもそも社名で検索しても1ページ目に出てこない
  2. 2.「SNSがあるからHPは不要」は大きな誤解。放置が招く“3つの致命的な機会損失”
    1. 2-1. 損失①:【信用の喪失】 ― SNSで興味を持った優良顧客・金融機関・求職者が“最終確認”で訪れ、がっかりして去っていく
    2. 2-2. 損失②:【優良な取引の逸失】 ― 「この会社と仕事がしたい」と思わせる情報がなく、大手からの問い合わせを逃す
    3. 2-3. 損失③:【採用の失敗】 ― Z世代はHPの“雰囲気”を重視。更新されないサイトは「ブラック企業かも」と敬遠される
  3. 3.【実例】ある日突然、売上がゼロに…HP放置が引き起こす“技術的な悪夢”
    1. 3-1. 悪夢①:お問い合わせフォームの停止
    2. 3-2. 悪夢②:Googleからの追放
    3. 3-3. 悪夢③:サイバー攻撃の標的に
  4. 4. 放置は罪!最強の“オンライン本社ビル”としてHPを再構築する5つのステップ
    1. 4-1. Step1:HPの目的を再定義する ― 「名刺代わり」から「信頼獲得のハブ」へ
    2. 4-2. Step2:トップページを刷新する ― 最も見られる場所に「最新の取引実績」を掲載する
    3. 4-3. Step3:問い合わせ導線を最適化する ― 電話番号やフォームなど複数の窓口を分かりやすく設置
    4. 4-4. Step4:スタッフの顔が見えるコンテンツ ― 社内の“空気感”を伝え、採用力と安心感を強化
    5. 4-5. Step5:定期メンテナンスを導入する ― 月々数万円の“投資”で、数百万の損失を防ぐ
  5. 5. まとめ:ホームページは“育てる”資産。放置をやめ、今すぐ行動を起こそう

知らない経営者は危険!ホームページ放置が引き起こす、取り返しのつかない経営損失

1.【緊急警告】あなたの会社のホームページ、5つの“放置”危険信号が出ていませんか?

まず、あなたの会社のホームページが危険な「放置状態」に陥っていないか、5つのチェック項目で診断してみましょう。一つでも当てはまれば、すでに売上だけでなく信用における機会損失が発生している可能性が大です。

1-1. 危険信号①:最終更新日が1年以上前になっている

ホームページのフッター(最下部)や「お知らせ」欄を見てください。最終更新日が1年以上前になっていませんか?更新が止まっているサイトは、訪問者に「この企業は今、本当に活動しているのだろうか?」「やる気がないのでは?」という強い不信感を与えます。これは、扉が閉ざされ、埃をかぶった実店舗と同じです。誰も中に入りたいとは思いません。

1-2. 危険信号②:スマートフォンで見るとデザインが崩れる

今や、Webサイトへのアクセスの7割以上がスマートフォンからです。自社のホームページをスマホで見たとき、文字が小さすぎたり、画像が画面からはみ出したり、ボタンが押しにくかったりしませんか?スマホに最適化されていないサイトは、ユーザーに多大なストレスを与え、ページを開いた瞬時に離脱される原因となります。

1-3. 危険信号③:社長の挨拶やメンバー紹介が古いまま

「代表挨拶」の写真が5年前のままだったり、「スタッフ紹介」にすでに退職した社員が掲載されていたり…。これらの古い情報は、会社の管理体制のずさんさを露呈します。顧客や取引先、そして求職者は、会社の「顔」である人の情報を注意深く見ています。最新の状態にアップデートされていないことは、信用を著しく低下させる要因です。

1-4. 危険信号④:問い合わせ先がメールアドレスだけになっている

「お問い合わせ」ページが、クリックできないメールアドレスの文字列だけになっていませんか?あるいは、分かりにくい場所にフォームが設置されていませんか?問い合わせ手段が限定的で分かりにくいサイトは、せっかく興味を持ってくれた見込み顧客からの連絡の機会を自ら潰しているようなものです。電話番号の記載がないことも、信頼性を損なう大きなマイナス要素です。

1-5. 危険信号⑤:そもそも社名で検索しても1ページ目に出てこない

Googleなどの検索エンジンで自社の正式名称を検索したとき、公式サイトが1ページ目の上位に表示されますか?もし、他社の情報や古い口コミサイトなどが上位に表示される場合、あなたの企業のオンライン上での評価は、第三者にコントロールされてしまっている危険な状態です。SEOにおける最も基本的な対策ができていない証拠と言えます。

2.「SNSがあるからHPは不要」は大きな誤解。放置が招く“3つの致命的な機会損失”

「今はSNSの時代。ホームページなんて古くさい」。この考えこそが、あなたのビジネスの成長を妨げる最大の原因かもしれません。SNSとホームページは役割が全く異なり、両方を効果的に活用することで初めてオンラインでのプレゼンスは最大化されます。ホームページを放置することは、これら3つの致命的な機会損失に直結します。

2-1. 損失①:【信用の喪失】 ― SNSで興味を持った優良顧客・金融機関・求職者が“最終確認”で訪れ、がっかりして去っていく

SNSは、いわば「街頭でのチラシ配り」や「イベント会場」です。認知を広げ、興味を持ってもらうための入り口としては非常に強力です。しかし、ユーザーはSNSの情報を鵜呑みにはしません。特に、高額な商品の購入を検討している優良顧客、融資を判断する金融機関の担当者、人生を賭けて職場を選ぶ求職者は、必ずと言っていいほど、その企業の「本拠地」であるホームページを訪れ、信頼できる企業かどうかを最終確認します。 SNSが「チラシ」なら、ホームページは「オンライン上の本社ビル」です。チラシを見て興味を持ち、いざ本社を訪れたら、ビルが古びていて電気もついていなかった…。これでは誰も、その企業と取引したい、入社したいとは思わないでしょう。SNSでの努力が、最後の信用チェックで水の泡と化してしまうのです。

2-2. 損失②:【優良な取引の逸失】 ― 「この会社と仕事がしたい」と思わせる情報がなく、大手からの問い合わせを逃す

あなたの会社と協業したいと考えている大手企業の担当者がいたとします。彼らは提携先を探す際、まずはWebで情報を収集し、複数の企業のホームページを比較検討します。 その際、あなたのホームページに、具体的な取引実績や技術的な強み、企業としての理念やビジョンがしっかりと明記されていなかったらどうでしょうか?担当者は「この会社が何を得意としているのかよく分からない」「実績が不明で信頼できるか判断できない」と感じ、声をかけることなく競合他社のサイトへと移動してしまうでしょう。 放置されたホームページは、「この会社と仕事がしたい」と思わせる説得力に欠け、舞い込んでくるはずだった優良な取引のチャンスを知らぬ間に逃し続けているのです。

2-3. 損失③:【採用の失敗】 ― Z世代はHPの“雰囲気”を重視。更新されないサイトは「ブラック企業かも」と敬遠される

採用難の時代、特にZ世代と呼ばれる若い求職者は、給与や待遇だけでなく、「会社の雰囲気」や「理念への共感」を非常に重視します。彼らは企業研究の一環として、SNSだけでなくホームページを隅々までチェックし、会社の「本音」を探ろうとします。 更新が止まり、スタッフの顔が見えず、どんな人が働いているのか全く分からないホームページは、彼らに「何かを隠しているのでは?」「社員を大切にしていないブラック企業かも」という強い不信感を与えます。魅力的な人材を獲得するためには、ホームページを通じた継続的な情報発信とオープンな姿勢が不可欠なのです。

3.【実例】ある日突然、売上がゼロに…HP放置が引き起こす“技術的な悪夢”

機会損失だけでなく、ホームページの放置は、ある日突然、売上をゼロにしてしまうような「技術的なトラブル」を引き起こす可能性を秘めています。これは脅しではありません。実際に多くの企業で起きている現実です。

3-1. 悪夢①:お問い合わせフォームの停止

日本のホームページの約8割は、「WordPress」というシステムで構築されています。WordPressは非常に便利なシステムですが、本体やプラグイン(機能を拡張するツール)の定期的なアップデートが必要です。 このアップデートを怠ると、ある日突然、「お問い合わせフォームが機能しなくなる」という致命的なトラブルが発生することがあります。あなたの会社ではフォームが動いていると思っていても、顧客側では送信ボタンが押せない、エラーが出るといった状態に。私の顧客にも、これに気づかず数ヶ月間、全ての見込み客を逃し続けていたという恐ろしい事例があります。

3-2. 悪夢②:Googleからの追放

検索エンジンの巨人であるGoogleは、ユーザーにとって価値のあるサイトを上位に表示するアルゴリズムを日々改善しています。Googleが好むのは、「安全で、表示速度が速く、情報が最新であるサイト」です。 ホームページを放置し、システムが古くなると、表示速度が著しく低下したり、セキュリティの脆弱性が生まれたりします。Googleはこれらを敏感に察知し、あなたのサイトの評価をどんどん下げていきます。結果として検索順位が圏外に追いやられ、これまで獲得できていた検索エンジンからのアクセスが激減し、売上に大打撃を与えるのです。

3--3. 悪夢③:サイバー攻撃の標的に

古いシステムを放置することは、自宅の玄関の鍵をかけずに外出するようなものです。WordPressのようにシェアが高いシステムは、常にハッカーの標的となっています。古いバージョンに残されたセキュリティの穴(脆弱性)を狙って、ウイルス感染や不正アクセスといったサイバー攻撃が仕掛けられます。 最悪の場合、ホームページが改ざんされたり、表示されなくなったりするだけでなく、お問い合わせフォームなどから得た顧客の個人情報が流出するリスクさえあります。一度失った信用を取り戻すのは、非常に困難です。

4. 放置は罪!最強の“オンライン本社ビル”としてHPを再構築する5つのステップ

ここまでの危険性を理解すれば、もはやホームページを放置することは経営判断としてあり得ないことがお分かりいただけたでしょう。では、具体的に何から手をつければよいのか。放置状態から脱却し、あなたのホームページを「稼ぐ資産」へと再構築するための5つのステップを解説します。

4-1. Step1:HPの目的を再定義する ― 「名刺代わり」から「信頼獲得のハブ」へ

まずは意識改革です。ホームページの目的を、単なる「会社案内」から「オンライン上のあらゆる活動の信頼を担保し、ビジネスチャンスを呼び込むハブ(中心拠点)」へと再定義しましょう。このホームページで誰に出会い、どんな評価を獲得したいのか。「優良顧客の獲得」「優秀な人材の採用」「大手企業との提携」など、具体的なゴールを設定します。

4-2. Step2:トップページを刷新する ― 最も見られる場所に「最新の取引実績」を掲載する

ホームページを訪れる人の大半は、トップページしか見ません。そのトップページで最も効果的なコンテンツは「実績」です。訪問者の目的は「この企業は信頼できるか」の確認だからです。

  • ①大手企業との取引を狙う → 「主要取引先一覧」や「導入事例」
  • ②顧客からの問い合わせを増やしたい → 「お客様の声」や「メディア掲載実績」
  • ③採用を強化したい → 「社員インタビュー」や「受賞歴」

このように、Step1で設定した目的に合わせて、最も説得力のある「最新の実績」を、トップページの一番目立つ場所に掲載しましょう。

4-3. Step3:問い合わせ導線を最適化する ― 電話番号やフォームなど複数の窓口を分かりやすく設置

どんなに素晴らしい実績を掲載しても、連絡先が分からなければ意味がありません。

  • ●トップページの右上など、常に目に入る場所に問い合わせボタンを設置する。
  • ●電話番号を大きく記載し、スマホからはタップで発信できるようにする。
  • ●問い合わせフォームの入力項目は最低限に絞る。
  • ●「製品に関するお問い合わせ」「協業のご相談」「採用に関するお問い合わせ」のように、目的別に窓口を分ける。

これらの改善により、問い合わせのハードルを劇的に下げることができます。

4-4. Step4:スタッフの顔が見えるコンテンツ ― 社内の“空気感”を伝え、採用力と安心感を強化

人は最終的に「人」で判断します。どんなに立派な理念や実績があっても、どんな人が働いているのかが見えなければ、顧客も求職者も安心できません。 スタッフの笑顔の写真や、仕事への想いを語るインタビュー記事、オフィスでの日常が垣間見えるブログなど、「人」と「空気感」が伝わるコンテンツを充実させましょう。これは採用力の向上だけでなく、顧客や取引先に「この人たちとなら安心して仕事ができそうだ」という信頼感を与える上でも非常に効果的です。

4-5. Step5:定期メンテナンスを導入する ― 月々数万円の“投資”で、数百万の損失を防ぐ

最後にして最も重要なのが、継続的な保守・管理体制を構築することです。自社に専門知識を持つ人材がいない場合は、制作会社や保守専門の業者に依頼しましょう。 月々1万円~3万円程度の保守費用は、一見するとコストに見えるかもしれません。しかし、これは「お問い合わせフォームの停止」や「サイバー攻撃」といった、数十万~数百万円の売上損失を未然に防ぐための「必要不可欠な投資」です。自動車の車検や保険と同じだと考えてください。

5. まとめ:ホームページは“育てる”資産。放置をやめ、今すぐ行動を起こそう

SNSが花火なら、ホームページは土地です。一瞬の華やかさはありませんが、手入れをすればするほど価値が上がり、ビジネスの揺ぎない土台となる「資産」なのです。 「名刺代わり」という古い考えは今日で終わりにしましょう。自社のオンライン本社ビルを磨き上げ、信頼を蓄積し、ビジネスチャンスを引き寄せる。それがSNS時代における最強のホームページ戦略です。 この記事を読んで、少しでも危機感を感じた経営者の方は、ぜひ今日、今すぐ、自社のホームページを見直し、改善への第一歩を踏み出してください。その行動が、未来の会社を救うことになるかもしれません。

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