【シンプル解説】安い価格でA4チラシを郵送する方法と注意点 - 株式会社デザインのちから
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【シンプル解説】安い価格でA4チラシを郵送する方法と注意点

DM

「A4サイズの チラシ をDMとして郵送したいけど、一番安いのはどの方法?」

「あまり予算や手間をかけたくない」

「梱包や発送を自分ですれば安くできる?」

チラシ は自社の商品やサービスを多くの見込み客に紹介するのに役立つツールですが、いざ作成して発送しようとすると、さまざまな疑問が湧いてきます。

この記事では、ダイレクトメール(DM)として チラシ の郵送を考えている方に向けて、A4 チラシ をできるだけ安く送る方法やおすすめの封筒、知っておきたい割引サービスついて、必要なポイントに絞ってわかりやすく解説します。
遠回りや失敗を避けて、効率よく チラシ の発送を行うために役立つ内容ですので、実際の作業に取りかかる前にぜひ一読してみてください。

1.A4チラシを郵送する一番安い方法は?

郵便局の定形郵便を利用して84円で送るのが、A4チラシを郵送する一番安い方法です。

ただし、最初に必ず押さえておくべき注意点が2点あるので、1つずつ解説します。

1-1.三つ折りにする

定形郵便で郵送できる郵便物のサイズは、最大で12㎝×23.5㎝と定められています。

これに対して、A4の大きさは21㎝×29.7㎝なので、サイズオーバーしてしまいます。
つまり、A4のチラシは「折らないと定形郵便で送れない」ということです。

定形郵便を使うためには、A4のチラシを三つ折りにして、長形3号封筒に入れる必要があります。
長形3号は21㎝×29.7㎝で定形郵便の最大サイズと同じ寸法なので、定形郵便として扱われます。

一番安く郵送するためには、三つ折りにして長形3号封筒に入れるのが最初のポイントです。

1-2.重さを25g以下にする

定形郵便は重さで郵便料金が決まり、84円で送れるのは25g以下です。
25gを少しでも超えると料金が上がります。

チラシの紙質や何枚の紙を同封するかなどで、重量は上下するので、必ず実際に量って何グラムなのかを確かめておきましょう。
紙は湿気を含むと重くなり誤差が出る可能性があるため、その点も考慮に入れて封筒全体の重さを調節します。

2.梱包は透明OPP袋(透明封筒)がおすすめ

OPP袋(透明封筒)とは透明なフィルムでできた封筒で、DMの郵送によく使われているので、目にする機会が多いのではないでしょうか。

紙の封筒にはない、チラシの郵送に適したメリットがあるので、梱包は透明OPP袋(透明封筒)がおすすめです。
OPP袋(透明封筒)にも長形3号の商品がありますので、サイズも問題ありません。

DM郵送用の封筒としてOPP袋(透明封筒)が人気がある理由と注意点を説明します。
特に注意点は料金に関連しているので、よく確認しておいてください。

2-1.OPP袋(透明封筒)が使われる理由

企業がDM発送用にOPP袋(透明封筒)を選ぶには主に3つの理由があります。

手に入りやすく安価だから

Amazonなどネット通販で簡単に注文でき、価格も1000枚で数千円程度と安いので、気軽に利用しやすい商品です。

開封されやすいから

せっかく力を入れて作成したチラシが、見込み客に開封されず見られないままだと送りがいがありません。
OPP袋(透明封筒)は、透明な部分から写真や文字が見えるので「なんだろう?」と目を引きやすい作りになっています。

興味を持ってもらえれば、「開けて見てみようか」と開封しようとする行動につながり開封率が高まります。

雨や湿気に強いから

ポリプロピレンという材質の特性上、紙素材の封筒に比べて格段に雨や湿気に強く、大切なチラシが水分で傷むことから守ってくれます。

2-2.OPP袋で郵送するときの注意点

ここは重要なポイントです。
というのも以下の2点を守らないと、定形郵便でなく、定形外郵便になってしまう場合があるからです。

定形外郵便になってしまうと郵送料金が上がり、費用がかさんでしまいます。
予定外の出費を発生させないために、要点を覚えておきましょう。

印刷物は封筒に隙間ができないようにピッタリといれる

A4のチラシを三つ折りで長形3サイズの封筒に入れると、縦も横も数センチの隙間ができます。
OPP袋(透明封筒)を使って定形郵便として発送するためには、この隙間がまったくないようにする必要があります。

宛名はOPP袋の上に貼らず、封筒の中に入れる

宛名ラベルを封筒の外には貼れません。宛名は封筒の内側になるように封入します。

解決方法

隙間を埋めて、なおかつ宛名を封筒の中に入れる方法を紹介します。

それはチラシ以外にもう1枚、封筒と全く同じサイズの紙を入れる方法です。
この紙に宛名を印刷すれば、隙間もなくなるし、宛名を封筒の中に入れられるので一石二鳥の解決方法です。

3.チラシの郵送で使えるお得な割引サービス

割引サービス

A4サイズのチラシを長3封筒に入れて、定形郵便で郵送するのが一番安いと解説しましたが、郵便局にはさらに料金を下げられる割引制度があるので確認します。

コストを下げるために、利用できる制度は最大限活用していきましょう。

3-1.広告郵便物

DMなど広告目的の印刷物が対象で、2000通以上発送する場合に適応されます。
具体例をあげると、2000通で12%、5000通なら18%、10000通は21%引きです。
発送数が多くなるにつれ割引率も増えるので、できるだけまとめて発送する方が安くなります。

広告郵便物には定型郵便やゆうメール等にはない手続きが2点あります。

広告郵便物を利用するときの注意点①

1つめは、事前に見本を郵便局に提出して承認を受ける必要がある点です。

いきなり封筒を窓口に持っていって割引が受けられるわけではありません。先に郵便局での手続きが必要だと覚えておいてください。

広告郵便物を利用するときの注意点②

2つめは、料金別納で支払う点です。

広告郵便物の支払い方法はいくつかありますが、料金別納が一番簡単な方法です。
郵便物の表面左上に規定の方式で料金別納と表示します。
切手は不要で、料金を郵便局の窓口で現金で支払います。

3-2.郵便区内特別郵便物

一度に100通以上発送する場合で、かつ封筒を持ち込む郵便局と同じ配達区域宛に発送するときに、郵便料金が割引されます。

郵便区内特別郵便物を利用するときの注意点

広告郵便物と同じく料金別納になるので、規定の表示を行い窓口で支払います。

また規定の方式で「郵便区内特別」とわかりやすく表示することも必要です。

3-3.広告郵便物と郵便区内特別郵便物は同時に使える

2つの割引制度は、条件を満たせば同時に利用できます

割引を使う場合「料金別納」や「郵便区内特別」の表示が必要になりますが、紙に印刷したりなど表示の準備をする前に、郵便局の窓口でどの割引サービスが適用されるか確認してください。
どの割引が使えるのかがはっきりして、必要な表示が確定してから準備に入るほうが手順の無駄がありません。

OPP袋で郵送する場合、チラシと別にもう1枚、長形3号とぴったり同じサイズの紙を入れます。この紙に宛名と一緒に「料金別納」や「郵便区内特別」も表示させれば、一気に必要条件が全部満たせます。

割引サービス利用手順まとめ

  • ①郵便局の窓口で適用される割引サービスを確認
  • ②チラシ以外にもう一枚、OPP袋(透明封筒)と同サイズの紙を準備する
  • ③②の紙に宛名を表示
  • ④②の紙の上部に必要に応じて「料金後納」や「郵便区内特別」と表示

4.チラシの郵送を専門業者に依頼するメリット&デメリット

メリット&デメリット

ここまで実際の手順を見てきましたが、自分で郵送するより専門業者に頼んだほうがよいと感じた方がいらっしゃるかもしれません。チラシやDMの発送業務を請け負う会社は数多くあるので、ニーズに合った業者に出会えれば良い選択肢になる可能性があります。

業者に依頼するメリットとデメリットをおおまかに確認します。

4-1.業者に依頼するメリット

チラシの郵送は一定の準備や作業があるので、業者に依頼すると以下のメリットがあります。

    • ●発送関連の業務を代行してもらえるので、手間が省ける
    • ●発送業務の手間が減る分、本業に専念できる

    4-2.業者に依頼するデメリット

    DMチラシの郵送を業者に依頼するにはデメリットもあります。自社にとって何は優先なのかを決めれば判断がしやすくなります。

        • ●コストがかかる
        • ●業者選びの作業や発注上のやりとりが発生する
        • ●お試し的に少ない数でDMを打つ場合、割高になる可能性がある

        5.低コストでチラシを郵送して、営業効果アップ!

        この記事では、できるだけ安い価格でA4サイズのチラシをDMとして郵送する方法を紹介しました。

        チラシの郵送は大切な業務ですが、郵送する作業自体はサクっと効率的に終わらせてよいプロセスです。
        記事内で紹介した手順を参考にして、ポイントを押さえてスムーズに進めましょう。

チラシのことはコチラまで

法人営業専門のチラシ制作サービス「チラシビズ」

法人営業専門のチラシ制作サービス「チラシビズ」では、チラシのデザイン・印刷・リストアップ・梱包・発送代行までワンストップで対応いたします。 お客様の大切なメッセージを込めてチラシを作成し、未来の顧客へ直接届けて営業効果の向上につなげます。

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